

水戸メディカルカレッジの教育理念は、医療・保健・福祉のさまざまな分野で専門性を発揮し、自己の役割と責任を担える臨床専門家を育てることです。本格的な高齢社会の到来で、今後、ますます理学療法士、言語聴覚士に対するニーズは高まる傾向にあります。その社会的要請に専門教育機関として応え、高い知識と確かな技術を持つ優れた人材を育成することを大きなテーマとしています。
また臨床の現場では、さまざまなケースが想定されます。同じように見える障害でも、それぞれの症状には必ず違いがあるからです。その違いに対応し、一人ひとりに最も適したサポートを行うためには、自分で判断し指導方針を決める必要があります。そこで、自らが考え、学びそして困難な場面でも迅速に対応できる問題解決能力を養成します。そして、何よりも大切なのが人間性です。学生一人ひとりのコミュニケーション力を高め、優れた人材を育成します。

社会人としての礼節と医療人としての共感的態度を併せ持ち、倫理的思考・活動ができる。

医療に携わる臨床専門家として、必要な基礎知識・技術を習得するとともに、知的好奇心と向上心を養い、迅速に問題を解決できる能力を身につけます。

医療・保健・福祉など各分野にわたる広い視野で物事を捉え、地域社会の一員として、積極的・社会的かつ協調性を持った臨床専門家を目指します。
一般的な学校のスタイルとはやや異なり、学生が一人一台ずつパソコンを所持して、授業の資料等をデータ形式で取得します。また、教員や事務からの連絡事項も全て個人のパソコンに送信され、これが学校の掲示板の代わりとなります。校内全室でインターネットの接続が可能で、調べたいことはその場で解決できるという体制になっています。



理学療法で最も活躍する治療法である運動療法の中で、機器を用いた療法を学ぶ部屋です。実際の臨床で用いられている機器に加え、人間の動きをコンピューターで解析する三次元動作解析装置等の機器も導入しています。
理学療法士自身の体を用いて行う運動療法を学ぶ部屋です。また、電気や光線を利用した治療法である物理療法や患者様の状態を把握するための検査・測定の練習も行います。
高齢で体が思うように動かない方や、障害をもった方の日常行われる、入浴・トイレ・家事等の動きを想定し、安全で暮らしやすい環境設定や状態に合わせた治療法を学ぶ部屋です。


言語障害のある方の検査・治療法について学ぶ部屋です。マジックミラーの裏(⑤観察室)で治療の様子を見学し、患者様の反応を記録したり、実際の治療場面のイメージをつくり、検査・治療の練習を行います。
聴力の検査をするための部屋で、室内は音が反響しない特殊なつくりになっています。部屋の中央には聴力を測る検査機があり、聴覚の特性を理解した上で検査の方法を学びます。

理学療法士・言語聴覚士になるためには、3年制または4年制の養成校を卒業し、国家試験に合格する必要があります。そこで、ポイントとなるのが学校で過ごす年数。水戸メディカルカレッジは、3年という最短コースで現場にでることが可能なのです。
臨床の仕事は、より多くの経験を積むことが成長するカギとなります。知識や技術の向上だけでなく、コミュニケーション能力を高めるのも現場でのキャリア。対人間の仕事なので、すべて違うケースに適切な対応をするためには、できるだけ早く現場に出てさまざまなケースと向き合うことが大切になるのです。
理学療法士・言語聴覚士になるための国家試験に合格することは、確かに簡単なことではありません。しかし、行き届いた学習環境の中で3年間努力すれば、必ず良い結果を出すことができます。1年でも多くのキャリアを積み、優れた医療従事者を目指してください。
